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新書「虐殺」 中共の臓器狩り証拠暴露

2014年08月03日

【新唐人2014年8月3日】アメリカ下院外交委員会は7月30日、中国政府に対して臓器狩りの停止を求める281号決議案を審議・可決しました。この決議案の証人で作家のイーサン・ガットマン氏が近日、新書「虐殺」の執筆の過程で、中国当局が法輪功学習者の臓器を大量販売していた確かな証拠を発見したと述べました。

 

米作家 イーサン・ガットマン氏

「ある台湾人外科医が中国大陸に臓器のドナーを探しに行きました。多くの患者、特には年配者が臓器移植を待っていたからです」

 

ガッドマン氏は7月26日から31日までサンフランシスコで開かれた世界移植会議で、この事を明かしました。ある台湾人医師が2004年から2005年にかけて中国大陸から卸価格で大量の臓器を提供されたそうです。

 

米作家 イーサン・ガットマン氏

「値段交渉のために、台湾人医師は中共官僚を食事とカラオケに招待ました。翌日午後4時の会議で、中共官僚は決めたと言いました」

 

ガットマン氏によると、当時、西洋人が中国で腎臓移植を受けるには6万5千ドルかかりましたが、中共官僚が台湾人医師に提示した価格はそれより安い「国内価格」だったそうです。

 

米作家 イーサン・ガットマン氏

「彼らは皆 大手病院の医師で、『外国人の価格より安い中国人価格で提供する。我々は兄弟だから』と言ったそうです」

 

中共官僚らは台湾人医師に対し、提供するのはいずれも法輪功学習者の臓器であり、彼らは喫煙も飲酒もしないうえ、気功を練っているため、最高の臓器であると話したそうです。

 

ガッドマン氏の推測によると、2000年から2008年の間、少なくとも65000人の法輪功学習者が臓器狩りによって死亡しています。ガットマン氏の新書「虐殺」は8月12日からアマゾンで正式に発売されます。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/08/03/a1127642.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/李)

 

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